主婦が起業する時に忘れがち?けれど大切な【資金調達の話】失敗談有
しまおかおり@ミニマム主婦起業サポート です。
私は、2011年春にパート・アルバイトの面接に1ヶ月で20社落ちた元ダメ主婦で、その後未経験からネットマーケティングを学び、現在セールスライターと主婦起業される方のサポートをしています。
この記事では・・・
主婦が起業する時に忘れがち?
けれど大切な【資金調達の話】失敗談有
のテーマで、私の目線でお話します。
先日、Twitterにこんな投稿をしました。
起業しようと思った時、
開業資金について真剣に考えるのが、
最後になってしまいがち。なぜならば
「せっかく起業するならあれも・・・」
と夢が広がり必要ないものを
リストに入れてしまう方が多いからです。「開業資金はいくら用意したらよいの?」
「足りない場合は?」ブログで解説します。
— しまおかおり@日本一ミニマムな主婦起業 (@cyoiwarumama) October 5, 2020
起業しようと思った時、 開業資金について真剣に考えるのが、 最後になってしまいがち。 なぜならば 「せっかく起業するならあれも・・・」 と夢が広がり必要ないものを リストに入れてしまう方が多いからです。 「開業資金はいくら用意したらよいの?」 「足りない場合は?」 ブログで解説します。
この記事で学べること
- 主婦起業の開業資金はぶっちゃけいくら?
- 主婦起業の自己資金が足りない場合はどうする?
- 大失敗!私の主婦起業資金
主婦起業の開業資金はぶっちゃけいくら?
実はゼロ円起業も可能です
「今日から私は◯◯カウンセラーとして起業します!」
と宣言するだけなら、ゼロ円で起業できます^^
もう少し詳しく説明すると、個人事業主として起業するのであれば、最寄りの税務署に必要事項を記入した「開業届」を提出するだけです。
開業届を提出するのに費用は全くかかりません。 「ゼロ円」です。
では、株式会社を設立する場合はどうでしょうか?
登録免許税と定款認証手数料で20万円。 司法書士に会社設立手続きを依頼した場合は手数料がかかります。 (7万円〜10万円)
もちろん、自分で会社設立手続きを行うことも可能です。この場合、手数料はもちろん「ゼロ円」です^^
主婦が起業する場合、最初は「個人事業主」でよいと私は考えます。
「年商1000万円」が法人化の目安と言われています。参考まで・・・。
最新型ノートパソコンだけは買いましょう!
個人事業主で起業するとしたら、必要な開業資金は、あなたのビジネスの環境を整えるための費用の総額となります。
コーチ・コンサル・講師・セラピストなど、あなたの知識やスキルが商品となる職種で起業し、なおかつ「オンラインのみ」でサービスを提供するのであれば、かなり開業資金を抑えることが可能です。
- オフィスは自宅の一室
- 文房具などは今あるものを活用
これなら、ほぼゼロ円ですよね?
ですが、1つだけ新調していただきたいものがあります。それは・・・
最新型のノートパソコン
です。
令和の主婦起業には、 インターネットの活用が必要不可欠です。
ストレスなくインターネットを使いこなすために、ぜひ「最新型のノートパソコン」だけは新規購入してください。
最新型のノートパソコン購入費用は10万円前後です。
これだけは、必ず初期投資していただくことをお勧めします。
主婦起業の自己資金が足りない場合はどうする?
ハンドメイド・アロマ・エステなどの職種で起業する場合、材料やオイル、化粧品や機械を仕入れる必要がありますよね?それにはある程度の資金が必要です。手元の資金では足りない場合・・・下記2つの方法があります。
主婦起業でもOK?資金を借りる方法
開業資金が足りない場合、資金を借りることができます。いわゆる「融資」です。「融資」は借金ですから、返済する義務があります。(当たり前ですが・・・)
融資には下記の2種類があります。
- 公的融資(国や地方自治体などが行っている)
- 民間融資(銀行での借入・信販会社や消費者金融での借入)
開業に必要な費用を算出し、借入予定金額が決まったら・・・
- 税理士
- 商工会議所
- 都道府県市町村の創業支援センター
などに相談してみましょう。
主婦起業でもOK?資金をもらう方法
実は、返済義務のない資金調達の方法があります!それは・・・
- 助成金
- 補助金
この2つです。
ただし、この2つは申請書類の作成に手間がかかったり、一定の条件をクリアする必要があります。
ぶっちゃけ「手続きが面倒!」というデメリットがあります。
ですが、起業を応援するための助成金や補助金もあるようなので、しっかり調べて、いただけるものはGetしておいた方がよいと私は思います。(私は知識不足で起業時にこの存在を知りませんでした。残念!)
申請書類の作成が自力で難しいと感じた場合は、信頼できる(助成金・補助金申請に詳しい・・・)
- 行政書士
- 税理士
に相談することをお勧めします。
その他の主婦起業資金調達方法
融資・補助金・助成金以外の資金調達方法は・・・
- 女性向けビジネスプランコンテストへの応募
- クラウドファンディング
- 投資家からの出資
などがあります。調べて挑戦してみる価値はあります^^
大失敗!私の主婦起業資金
勢いで何も考えずに起業、そして・・・
私は2011年7月に「開業届け、出しちゃえば?」というある方の一言で「個人事業主」になってしまいました。
その時の私は、初めて手掛けたあるプロジェクトが成功し、パートの1年分ほどの利益を手にした直後でした。
ビギナーズラック
まさしくこの状態で、私は・・・
- この先どんな事業を行っていくのか?
- 資金計画はどうする?
など、経営者として当たり前のことを、全く考えずに起業してしまったのです。
「勢い」も必要ですが、やはり「起業は計画的に!」です。
あなたは私と同じ間違いをして後悔しないでくださいね!
苦手でも勉強しよう!
「お金のことは大得意です!任せてください〜!!!」
という方は、ファイナンシャルプランナーでもない限り少ないと思います。残念ながら日本では「本当のお金の教育」を受けることなく、大人になってしまいます。ですが、いざ起業となると、そんなことも言っていられません。
苦手であっても、お金のこととしっかり向き合い・・・
- 税金
- 経理
- 確定申告
などの必要最低限の知識を身に付けることが必要です。
起業するということは、たとえあなた一人の小さな会社であっても「経営者になる!」ということです。その自覚をしっかり持って、お金と向き合うことが必要です。(自戒の念を込めて・・・)
追伸: お金の勉強を始めるなら・・・月額0円から「本物のお金の知識」が学べる 「FP College」がお勧めです。(私もここで学んでいます^^)
「FP College」を主催する「お金の専門家・かづな先生」は、著書出版・TV出演多数のとても信頼できるファイナンシャルプランナーです。かづな先生は2人の娘さんのママさん。同じ主婦起業家なので、家計のことも、事業のお金のことも安心して相談できますよ^^
まとめ
この記事では・・・
主婦が起業する時に忘れがち?
けれど大切な【資金調達の話】失敗談有
というテーマで解説しました。
結論は・・・
- ゼロ円でも開業できる
- 開業資金が足りない場合は融資を受けられる
- 返済義務のない補助金・助成金もあり(ただし申請が面倒)
- 最新型ノートパソコンだけは買おう!
- 苦手でも必要最低限のお金の知識は学ぼう
- わからないことは専門家に聞こう
以上です。
- 起業時にこれは買った方がいいの?
- 開業届けに何を書けばいいの?
など・・・こんな疑問が生じたら、その場で立ち止まってしまうのは時間の無駄です。そんな時は、まずはこちらの「30分無料相談」のご予約を!!!私にわかる範囲で体験談を交えてお話します。前に進めない原因をすぐに解決して、どんどん先に進みましょう。^^
チップをいただけると、嬉しいです!
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